毎日寒い日々が続いています。お体ご自愛ください。2月初旬は10月から2月までの冬季3か月間でも最も寒い期間に当たると思うので当然だといえば当然です。前回の投稿ではホンダと日産の経営統合が破断になったことの私見を述べました。今日は石破首相とトランプ大統領との首脳会談についてです。
トランプ大統領は実業界の出身でかつ連邦議会等の議員歴もなく、また行政庁の(幹部)職員であったこともありません。2016年からの第一期政権時に分かったことの1つは交渉相手から有利な条件を引き出す取引・交渉に長けているということ。ある意味では恫喝外交と言えなくもありません。一方の石破首相は国内では地方に人気はあるものの、外交戦略について明確な指針を書籍等で発表したということはありません。あったかもしれませんが私は知りません。
日本国の首相ですから国益、国民益を第一にトランプ大統領と交渉してほしいと願っていました。メデイアの報道を見る限り、無難な交渉ができたように思います。同盟国であっても法外な要求を突き付けている大統領。今回は良としても後日にあっと驚くような要求を持ち出すかもしれません。
取引・交渉が上手だということは落しどころも必ずあるということ。驚愕な要求を突きつけるのなら、当方も極端な回答をすれば良いと思います。取引・交渉ですから。両極端では交渉は平行線でまとまりません。そこで賢者の知恵が生まます。どこで合意するかです。そこを徹底的に検討するのです。妥結しなということはトランプ大統領にとっも不利益になる可能性が高いのです。石破首相にはこんな交渉をして国益・国民益を守ってほしいものです。