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大分市役所(の職員)は市民目線で仕事をしているのでしょうか?

 企業の経営者は生産性や収益性の向上に日々勤しんでいます。最低賃金の上昇気配が強まっています。私は最低賃金が上がることは賛成の立場です。しかし生産性や収益性の向上が達成できなければ、会社の利益は下押しとなってしまいます。経営者は最低賃金の上昇をマイナスとして捉えるのではなく、業務改善への絶好の機会として考えることで、会社経営にも熱が入るというものです。

 今日(11/8)の午前中、大分市役所にある届出をしてきました。知人が住む貸家が契約解除しました。それによりシェアーハウスに入居したので「し尿の汲み取りに係る(廃止の)届(?)」が必要となりました。その処理を市役所の窓口でしてきました。とここまでは良しとします。

 窓口に行くと職員男女三名が立ち話を所内でやっています。私語なのか又は仕事に関することなのか私にはわかりません。仕事中ですから私語は厳禁です。仕事に関する話し合いであれば、お客様である市民から離れた所でやるべきです。受付窓口での会話は民間企業だと許されない行為です。

 市民課で届出の件を話をすると暫くして別な部署へ移動を促されました。これも可です。その担当部署で出てきたのが50代(?)の男性職員。その係員に3分程度で来庁主旨を話しました。とするとその職員は別の職員の所へ行き、新たにその職員が対応し始めました。この新職員も更に年配で60歳定年後再雇用ではないかと思うほどの年齢でした(少なくとも私はそう見えました)。担当が変わったことも良しとしましょう。民間企業だと「たらい回し」の苦情が出てくる可能性がありますが...。

 私はこの職員の言動や仕草がとても気になりました。私が高齢であることを良いことに、笑顔なし、ぶつきらぼう、声のトーンが上から目線でした。そこはぐっと我慢。最後はゼンリンの地図を持ってきて場所を探し始めたのです。中々見つけられません。私も見たのですがよく分かりません。そこで私は「届出に記載は必要だと思うが時間がありません。貴方が探して書面に記入して下さい」とお願いしました。すると職員は聴き取れない位の声で「分かりました」。

 私は届出書面に氏名や住所、解除する理由等を記載しました。これは届出に関して必須であり届出者がしないといけないことでしょう。しかし地図の番号・記号を入れるのは私がするべきものではなく、市役所職員がするべきことです。これに相当な時間がかかりました。そして結局はその場では見つけることができなかったのです。

 状況の判断ができない職員、横柄な態度・言動、市民を無視してのグループ会話等々。大分市役所は非効率のたまり場です。仕事の姿勢・目線が市民に向いていません。足立信也大分市長さん、大分市役所の仕事効率向上にむけて大ナタを振るって下さい。それにしても足立市長が「良い仕事をしているな」と評価できる事案を私は見聞きしたことがありません。大分市役所に喜んで市民税等を納付する気持ちになれない私です。