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スーパーの駐車場でみた熱中症対策

 全国各地から梅雨明け宣言が届いています。にも拘わらず、大分県を含む北部九州の梅雨明け宣言がまだなされていません。今日は朝から晴れ間が広がっているので、今日・明日中には梅雨明け宣言が出されるのかもしれません。

 小中高の学校では夏休みに突入しました。私の子供時代、勉強はそっちのけで毎日遊び惚けていました。小学生の夏休みは遊び主体で良いのではないでしょうか。

 ところで、私の子供時代(昭和30年代後半から昭和45年位まで)の夏の気温はせいぜい33度位がマックスだったと思います。最高気温が35度以上となると猛暑日となります。35度という気温を私は子供時代に経験したことがありません。この猛暑日が連日のように全国各地で記録されています。生命に危険な外気温が続いていますので、体力の消耗も著しいです。

 先日、妻とスーパーに買い物にいった時に見た風景。駐車場の整理を担当する年配の従業員がいます。お店が警備会社に外注しているのでしょう。暑い時も寒い時も、また雨の時も強風が吹くときも、駐車場に安全に車が出入りできるよう買い物客を誘導しています。高齢者の運転ミスによる事故が多発していますので、警備員の人達も神経がすり減ると思います。ご苦労様です。

 この警備員、年配の人が多いのです。先日見た人は頭に小さい日傘を乗せていました。強い日差しを遮るためでしょう。そして上着が何となく横に膨らんでいたのです。「なんで?!」とその警備員を診ると服にミニ扇風機らしきものがついています。そう、最近よく見かけるようになった外で作業する人達の体温が上昇して熱中症にならない為の、体内の空気を循環させて体温を下げようという代物です。このような新器材が発売されよく売れるというのも時代の流れなのでしょう。

 暑~い夏はこれから本番です。熱中症にならないように注意したいものです。またしっかりと食事を摂り、水分も補給し、睡眠不足にならないよう体調管理に心掛けたいものです。