大リーグ・エンゼルスで投打2刀流で大活躍中の大谷翔平選手の勢いが止まりません。6月18日時点でホームランは24本、打点は58点と双方で両リーグトップになっています。投手としては1か月勝ち星がなかったのですが、15日の勝利で6勝2敗となりました。防御率は3.29です。奪三振数は105で投球回数82回で除すると1回につき1.28の三振を取っています。
大谷選手は岩手県花巻東高校の時代から大リーグで活躍することを夢見てきたと言います。大リーグはアメリカとカナダの2国をまたぎ2リーグ計30球団が覇を争っています。アメリカ合衆国本土は東西4300km、南北2700kmの距離があります。広大な国土を有する国、それがアメリカ合衆国です。エンゼルスの本拠地西海岸のロサンゼルスから、他都市で戦う為の移動よる身体負担は日本のプロ野球選手の比ではありません。
レギュラーシーズンの試合数は162試合で、これにポストシーズンやオールスターでの試合が追加されます。日本のプロ野球は143試合で、これにポストシーズンやオールスターの試合が追加されます。単純比較で試合数が19多くかつ移動距離が長いことから、強靭な体力を持たないと年間通じて活躍はできません。大谷選手は大リーグで活躍できる体力作りを高校時代から行ってきました。今の大谷選手をTV等で見ると他の大リーガーと全く引けを取りません。強い意志で強靭な体を作りそして維持しています。
体作りは食事が基本として、その維持には睡眠と休養がとても重要です。休日も野球漬けらしいので、大谷選手の休養とは一般的に考える飲食・飲酒・レジャー等とは無関係のようです。一方の睡眠をとても大切にしているとか。オーダーメイドの枕やマットレスを使用し移動中の飛行機にも持ち込んでいると言います。アイマスクも使っているようです。疲れた体をリカバリーするには睡眠の量と質がとても大事なんですね、
今は梅雨でじめじめした日々がまだ続きます。日中、しっかりと仕事ができる為には食事も大切ですが、十分な睡眠にも気配りしたいものです。