令和５年度の協会けの大分支部の保険料率が決定しました。健康保険料率は現行の10.52％から10.20％へ引き下げ、介護保険料率（全国一律）は1.64％から1.82％と引き上げになります。健康保険料率は加入者や事業主の取組結果に応じインセンティブを付与されることで保険料率が引き下がることがあります。介護保険料率については年々増加を続けており、平成12年に介護保険制度が始まって以来過去最高の数値となりました。これからの日本の高齢化率の上昇を考えると、介護保険料はまだまだ高くなるのではないでしょうか。改定は令和5年3月分からとなり、4月に支給する給与から新たな料率での保険料を控除することになります。