· 

私の営業電話の撃退策

 先日、事務所にある電話がかかってきました。職員が不在だっために私が受話器を取ることに。「清成先生はおられますか?」、「私が清成ですが」、「経営コンサルタントをしているAと申します。今度セミナーを開催するのでご案内に・・・」と会話が1分ほど続きます。

 要は営業、売り込みなのです。私の事務所にはよく営業の電話がかかってきます。勿論メールでも。今の時代、FAXはほとんどなくなりました。というよりは、FAX送信のときはデジタル複合機に転送され、職員がその内容をみて自動的に削除しているので私の手元に届かないだけかも知れませんが...。営業、売り込みの電話には困ります。急ぎの仕事をしているときに、集中力が途切れて仕切り直しを強いられます。

 さて皆さん方はどのような撃退策をお持ちですか? 当職事務所の職員は「只今、外出しています。いつ戻ってくるかは分かりません」で撃退しているようです。私の場合は、「私は歳を取ったので、もう事業を止めようと考えているところです」と第一声を飛ばします。とすると相手は「そうですか。分かりました」と受話器を置きます。止めようとしている事務所に営業を掛けようとする根性の座った営業担当者はいないようです。

 なお営業をする方もノルマがあるのでしょう。「もうやめます」と私が話すと、安堵するのか声のトーンが上がります。買いたくない人に買ってもらおうとする営業は相当な労力が必要でしょう。思い描いたストーリーで営業を成功させたいと思っています。プレッシャーは大変なものでしょう。そこで私が「やめることにしています」というと、拍子抜けしたようにプレッシャーから解放されるのでしょう。

 さて私に戻れば、体力と気力は壮年時から比べると本当に落ちてきました。知識習得努力は重ねていますので、知恵はドンドン積み上がってはいます。しかしその知恵を発揮する場がつらくなってきました。来月で私も67歳です。70歳になったらゆっくりしたいなと思っています。

 数年前から事業活動の終活を始めました。なお宣言しておきます。私が持っている中小企業診断士他の資格はあの世に行くまでは持ち続けるつもりでいることを...。