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11月16日は大分県民ノー残業デー

 大分労働局では「毎年11月第3水曜日は大分県民ノー残業デー」と掲げ、定時退社の取り組みを呼び掛けています。今年は11月16日がノー残業デーとなります。これまで、中小企業では月60時間を超える時間外労働について割増率は25%以上でした。それが令和5年4月以降は、月60時間を超える時間外労働の割増賃金率は50%以上に引き上げられます。これに備え、賃金規程や給料ソフトの見直しなどが必要となりますが、それよりも「時間外労働をしない。させない。」という意識改革を労働者、経営者両者に行っていただきたいと思います。「業務量が多く仕事が終わらない、残業は絶対しなければならない」といった意識があるかもしれませんが、その作業は本当に必要な作業なのか?無駄な作業はないか?11月16日のノー残業デーを実施できるよう、日々の作業について労働者・経営者で見直しを行ってみてください。