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株式投資をする際の留意点を幾つか....

 本ブログでは何回か円安のことについて投稿してきました。今日は株式安のことについて自分の体験を踏まえて意見を語ってみたいと思います。随分昔の話ですが、正味財産を増やすには「現預金」「不動産」「有価証券」の保有バランスを考えて投資等を行うと良いと聞いたことがあります。そこで私はこの三分法に基づき「有価証券」にも本当に少ないのですが、投資をしています。

 有価証券といっても国債や社債などの債権ではなく株式投資です。株式は投資対象の企業の業績が好調でも、諸般の事情により株価が下落することがあります。逆に市場全体は停滞又は下落傾向にあっても、特定銘柄は上昇していることもあります。株式投資は投資元金は保証されないハイリスクの商品です。ハイリスクはハイリターンに繋がるのが一般的だと思いますが、リスクは高いもののリターンは低い株式もあります。株式投資はお金に余裕がある人しかできない商品です。本当に....。

 私は2社の株式を保有しています。株式評価額は昨年12月末の大納会では1870万円でした。株式運用を任せている証券会社から先日、運用成績について報告書が届きました。その時価総額は500万円落ちの1380万円となっていました。下落率は26.2%です。日経平均株価の下落率は5%強((28000円-26500円)÷28000円)だと思いますので、私が保有している会社の株式の下落率は甚だしいことが理解できます。なお、昨年12月末日の時価が高かったと言えなくもないのですが....。

 このように株式投資は大きなリスクを抱えます。そこで幾つかの提案を1級FP技能士という立場から行ってみたいと思います。

 提案①:短期的な売買ではなく、長期的に保有することを前提とする。市場動向に気にせずに長丁場で株式投資をすれば、プラスになる確率が極めて高くなります。

 提案②:同じ会社に投資する際は、一度に買い付けるのではなく、複数回に分けて購入する。株式は乱高下しますので、高い買い物にならないようにしたいものです。複数回に分けて購入すると安い時にも買えるので、トータルの購入金額は安くなることが多いものです。この買い方をドルコスト平均法とよんでいます。

 提案③:複数の会社の株式を買おう。それも各会社間に事業の関連性がないものを。ある会社の株式が下落しても、他の会社は上昇することもあります。ただし事業が関連していると各社の株式は同じ傾向を示します。事業に関連性が全くない複数の会社の株式を購入すれば、大きく下落することはありません。

 提案④:特定企業ではなく、日経平均株価等特定の指標にリンクされた投資信託を買う方がリスクは低くなります。上場投資信託は証券会社でリスク分散を考慮して投資先会社を組成しています。安全性が個々の会社投資より高いのです。