· 

モデルナ製のワクチンで3回目の接種を受けました

 オミクロン株が日本全国で猛威を振るっています。全国では一日の感染者数が10万人を超えた日も出てきました。大分県でも500人と過去最大を記録し、第5波ではまん延防止等措置を申請しなかった広瀬知事も申請を決断しました。当職事務所は3.5人の少人数所帯なため、一人でも感染者がでると業務遂行に支障がでてきます。毎日が針のむしろに座っているようです。

 日本では80%の人が2回のワクチン接種をしています。オミクロン株は2回接種した人にも感染する程の感染力が強いようです。しかし3回、4回と接種回数を増やすと感染するリスクは低下するというエビデンスもあります。

 2月2日に自宅に大分市役所からワクチン接種予約券が届きました。その日の夜、7日(月)に接種予約をウエブから申込みました。昨日、接種会場に行ったところ、1回目と2回目と比較して1/4程度の人数だったでしょうか。理由は分かります。2回目まではファイザー製で接種を受けた人が過半で、今回はモデルナ製でワクチンの種類が異なるのです。モデルナは怖い!というイメージが先行している為か、高齢者を対象にした3回目ワクチン接種会場はガラガラの状態でした。職員も手持無沙汰の状態でした。

 気持ちは分かります。アナフィラキシーが怖い!という心情も理解できます。しかし私は「66歳も生きてきたのだから、アレルギーが出たとしてもその時はその時」と割り切って接種を受けました。私が感染することで、事務所が動かなることの方がコスパから考えて大きな問題だと判断したのです。

 ワクチン接種は念のために午前中に受け、昨日は午後の仕事を休みました。今朝に体温を計ったところ36.8度でした。毎日体温を計っていますが、ここ数日は36.1~36.2度程度でしたので、「高い少しな」という感じです。接種した左肩も違和感が残り、体も多少の気だるさがあります。しかし今日は朝から仕事をしています。そして「これでオミクロン株に罹らないぞ」という安心感が生まれました。

 政府はモデルナ製を避けたいという国民の想いに素直に耳を傾け、「モデルナ製でも大丈夫です。自分だけではなく、家族、職場、地域を守るというスタンスでモデルナ製であってもワクチンを打って下さい」とプロモートすべきではないでしょうか。政府の発言力、岸田首相のリーダーシップが今問われています。

 それにしても、ワクチン担当相堀内詔子大臣の国会答弁は情けないですね! 質問者に対する回答(答弁)に、官僚が作成した模範回答例の間違った場所を読んでしまったというのです。私は信じられなかったです! 国民の身体、生命、財産を守ることが閣僚の使命だとすれば、申し訳ありませんが「寝ないで答弁書を暗記し自分の言葉で答えて欲しい」と思います。その位の気概をもって大臣職を全うしてほしいと願っています

 担当閣僚のこんな姿を見せられたら、「モデルナ製もやむなし」と考えて3回目の接種を受ける国民が多数現れるとは思えません。堀内大臣しっかりせい!、と檄を飛ばしたい気持ちです。と長々綴ってきましたが、ご自宅に第3回目の接種予約券が届きましたら、躊躇せずに接種を受けて欲しいと思っている私です。