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私の働き方改革と花壇兼小畑

 私の自宅の小庭には小さな花壇兼小畑が10か所あります。今は今春の芽吹きを待ってか、チューリップが僅かに青い葉先を地上にちょっぴり出しています。その数はおおよそ20株。春先には色とりどりのチューリップが咲き乱れることを楽しみにしています。

 この花壇兼小畑では夏には夏野菜が我が家の食卓を賑わすようになります。ゴーヤ、キューリ、ナス、ミニトマト、シシトウ等々、今から毎日の収穫が楽しみです。野菜と花とを春夏秋冬に合わせて交互に植栽し、育て、愛でたり収穫をして楽しんでいます。なお、土地の地味・地力を維持する為の施肥等の野良仕事も必要です。私の健康維持を含めて、水やり、施肥、雑草取り、そして小石取などお世話をするのが私の趣味の1つとなっています。

 今年の目標の1つに、この花壇兼小畑を2つ増やすことを掲げました。昨年、庭に植わっていた樹を1つ伐採しました。ヤマモモの樹です。実がなることを期待して十数年前に植樹したのですが、実が一向になりません。虫がつくは、葉っぱが生い茂るやらで手入れが大変でした。そしてバッサリと切ったのです。このヤマモモの跡ともう一か所、花壇兼小畑を作ろうと正月初めから野良仕事を始めました。

 ところで、これまでの私の仕事習慣は次の通りでした。7時出勤、17時30分仕事終了。月曜から土曜日まで仕事。休みは原則として日曜日だけで祝祭日は仕事。このような勤務方針で、昨年は年間2827時間仕事をしました。ちょっと前までは毎年3200時間超の仕事をしていましたが、最近は3000時間を割るのが普通となってきました。

 私は中小企業診断士や社会保険労務士として、お客様には「働き方改革で仕事の効率を上げていきましょう」と助言しています。その私が長時間勤務では「何をか言わんや」です。ということで、今年は土曜日を半日仕事(4時間)としました。なお、今年の年間の仕事時間目標は2400時間です。

 この4時間を貴重なものとして、野良仕事に当てて行くつもりです。仕事時間を減らし、趣味の野菜作りや家の庭の手入れ等に費やす。「一粒に二度おいしい」のグリコではありませんが、今年はワーク・ライフ・バランスの改革を行いたいと思っている私です。