先週の通勤時、対向車線の車のルーフに雪が積もっていました。どこか、山間部から来ている車だったのでしょう。道路にも雪が積もっていたのだろうな、雪道の運転は大変だなと、勝手に心配をしていました。また、先週は東京都心部でも積雪があり、転倒して救急搬送された人がいたというニュースを観ました。私自身もそうですが雪に慣れていないと、歩幅を小さくせず普段通りの歩幅で歩いてしまったり、凍っている場所の見分けがつかなかったりと転倒しケガをしやすいそうです。転倒しケガをしたとき、それが通勤中であれば労災(通勤災害)となる可能性が高いです。通勤災害とは労働者が通勤により被った負傷、疾病、障害をいいます。この通勤は「就業に関し、住居と就業の場所との間を合理的な経路及び方法で移動すること」と定義されています。この移動の経路を逸脱、または中断した場合は逸脱または中断の間及びその後の移動は通勤とはなりません。
今週、九州付近は強い寒気が流れ込み寒い一週間となるようです。積雪の予報は出ていないようですが、もし積雪があった場合は滑りにくい靴を履く、車の場合は車間距離を長めに確保しスピードを控えるなど事故防止に努めましょう。