「8月は真夏」という常識を覆すような雨が降り続いています。佐賀県や広島県などでは大雨による災害が発生しており、本当に心が痛みます。新型コロナウイルス感染症も毎日の新規感染者数が一万人を超える日々が続いており、収束の気配は一向に見えてきません。
という中で、私は私事の都合により東北地方に出かけてきました。4泊5日の旅です。出かける前は「台風9号や10号の影響を受けて飛行機は果たして飛ぶだろうか」とやきもきする日々が続きました。飛行機が飛んだと思ったら、向うも雨天又は曇天の日々が続いて憂鬱な時間を過ごしてしまいました。今日はその時に宿泊したホテルでの事件の顛末です。
私はあるホテルチェーンの会員となっており、今回もそのホテルに予約しました。ポイントがたまったので、一泊分の還元を行いました。しかし、請求された宿泊代が頭で計算した金額と一致しません。「何で?!」とフロントに質問しました。「ポイントはシングルで計算されていますが、今回はツインですので、ツインの宿泊代からシングル宿泊代を差引いて計算しています」と説明を受けました。「なるほど」と一瞬ガッテンしたのですが、それでも予想した価格と一致しません。そこで二度目の「何で?!」となりました。
フロントの説明はこうです。「ツインの宿泊代は『会員価格ではなく、通常の価格で計算します』」というのです。何故か腑に落ちません。仮にシングルであれば、通常のシングル宿泊代から会員価格を差引いて計算するのでしょうか。多分そのような処理をしないと思います。仮にシングルの宿泊料金が、通常価格が8000円で会員価格7200円だとします。この時にポイント利用で宿泊するとすると800円(8000円-7200円)を追加で請求するとすれば、誰でも怒ると思います。「何で、ポイント還元する時の価格に、通常価格を用いるのか」と必ず言うでしょう。クレームが多発することは確実です。
今回の事案はシングルではなく、ツインを利用した時の差額調整のシステムでした。しかし基本的には同じ思想・考えで処理すべきだと思うのです。ツインの客室料金は予約した時の会員価格で計算すべきなのです。フロントに怒りをぶつけたのは大人気ないと後で反省しました。しかし、価格調整のシステムがお客様目線ではなく、会社目線となっていることに立腹したのです。
同行した妻に言われました。「このチェーンをもう使わなければいいんじゃないの」。確かにその通り。商品や役務の提供をお客様目線ではなく、会社が如何に得になるのかと考えてシステムを創っているこのホテルの利用は、今後はないと思います。「お客様の利益を優先する」ことの大切さを思い知った今回の事件でした。