先日、新聞の記事に厚生労働省が雇用保険料を引き上げる検討に入るとありました。新型コロナウィルス感染拡大による雇用調整助成金の給付増により、財源が逼迫しているためです。当初、令和2年4月1日~同年6月1日までを緊急対応期間としていた雇用調整助成金がですが、延長に次ぐ延長が行われていることを考えると当然そうなるだろうな…といった感想です。雇用調整助成金は雇用保険料率の「雇用保険二事業」の部分が財源となっていおり、事業主が負担する雇用保険料です。どれくらいの料率UPになるのかはこれから労働政策審議会で議論され、早ければ来年2022年の通常国会で決定される見込みということでした。平成29年から改定されていなかった雇用保険料率ですが、来年の引き上げは必至となりそうです。