新型コロナウイルス感染症対策の急先鋒、ワクチン接種が全国的に急拡大しています。私が住む大分市でも65歳以上の高齢者に対する接種が始まりました。6月1日(火)に自宅に帰ると、大分市役所からワクチン接種のクーポン券が届いていました。夕食後に家にあるPCでアクセスし、大分市内にある接種センターに予約を入れました。
巷間流布されている情報では、「電話での予約は何度かけても繋がらない」というのがあります。という事で私はネットでの予約を入れることにしました。クーポン券にはQRコードがついており、スマホからでも予約できるのですが、私はスマホの操作は不慣れでイラツキます。キーボードがついているPCの方が使い勝手が良いのです。
ネットで予約した感想を書くと、少し何度か行き来しましたが「案外と操作しやすかった」というのが本音です。IT超後進国の日本、今回のコロナ騒動で緊急的に立ち上げたアプリの不具合が続出し、不興を買っていました。今回のネット予約では、操作性は決して悪くなく、スムーズに予約できました。予約した日は6月5日(土)です。1日にクーポン券が届き、5日に第1回目の接種ですから、ちょっと拍子抜けをしてしまいました。
5日の当日の話し。15時に予約していましたので、「受付は混雑するかも知れない」と少し早めに接種センターへ到着。受付の担当者もそれなりの人数が配置され、ほとんど待つことなく「次へどうぞ」と受付から10分を待たずに接種完了。接種後はパイプ椅子に座って、前面の壁にかかっている時計を見ながら、ひたすら15分経過を待ちます。接種によるアレルギー反応、アナフィラキシー発生に対する用心の為です。
さて、接種の当日は夕方まで何ともなかったのですが、日か暮れると共に接種箇所に違和感を感じるようになりました。「これが、例の違和感で1日ほど続くんだろうな」という感じです。固く感じる、痛くはないが肌がツーンと張った感じ、腕を上に伸ばすと鈍痛が走る。まあこんな感じです。このような違和感も既に報道されていましたから、「大丈夫か?」と不安がることはありませんでした。案の定、翌日の夕方には違和感はほんの少しだけ残りましたが、腕も上にしっかりと伸ばすことができるようになりました。全く問題ありません。
第2回目の接種は1回目と同じ会場で21日後の同時刻で行う予定です。ワクチン接種を行ったからと言って、3密対策を疎かにするつもりはありません。またマスクも当然につけて過ごします。日本人の全ての人々が一刻も早く、ワクチン接種が完了することを切に願っています。