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熱中症に注意(私は早くも経験しました)

 大分県は例年よりもかなり早く梅雨入りをしました。これから2か月程度はじめじめ時期を過ごすことになりそうです。このような中では、晴れの日は貴重です。と言うことで、この前の日曜日(16日)に天気を気にしながらも実家に戻って農作業をしてきました。

 畑をみての第一声は「草が生えているな~」です。4月中旬に手による雑草取りや草刈機を使った草刈をしたはずなのに、3週間ほど経つと草が茫々と生い茂っています。ガックリくると共に、雑草の何とたくましいことか。「さて、がんばってやるぞ!」と気合いを入れての除草開始です。

 同行の妻と娘の2人には、サツマイモ等を植えている(本当の)畑の草取りを手と小型スコップでやってもらいました。私は草刈り機を使って果樹周辺の雑草刈りに精を出します。途中からは私もサツマイモ畑の草取りに参加です。しかし、前日までの雨により軍手に直ぐに泥がつき、雑草が取りにくくなります。また雑草がしっかりと根を張っており、手で引っ張ったりまたスコップで掘り起こそうとしても、頑固で中々取れません。手首が痛くなりました。

 休憩を挟んだ後、最終工程に突入です。今年から、雑草を枯らした後の焼却はやめて、腐葉土作りに挑戦してみることにしました。大きなスコップを使って、畑の一か所に縦横巾1mの穴を掘り始めました。深さも1m位です。この穴に除草した草を埋めて、自然発酵させて堆肥を作ろうという考えです。ところが、除草した雑草を穴に埋めようと熊手で草を可集めていた時に体調がおかしくなってきました。

 息が上がり、頭がくらくらするのです。娘が「暫く休んだら」と言うので、息を整えてみましたが苦しさは収まりません。「これは熱中症かも?」という不安が頭がよぎります。そこで作業は中止です。梅雨入りによる先日までの降雨と当日の気温上昇により、私の体の発汗作業に支障が生じたようです。

 終了時に流れ出る水道水で頭を冷やしたのですが、すっきり感まではほど遠かったです。梅雨の独特な湿気と外気温上昇は熱中症へのトリガーとなります。今年、早くも私が体験しました。熱中症に罹患しないよう心掛けたいものです。