突然の発表でした。2月27日に安倍首相が全国の小中高に対して、3月2日から春休み休暇に入るまでの14日間(2週間)休校にして欲しいと発表したのです。3月と言えば卒業(と終業式)シーズン、学校では1月から卒業式の練習をしてきたことでしょう。その卒業式がなくなってしまう可能性が高いのです。当職事務所がある大分市では小学校の卒業式を中止すると発表したようです。当事者である6年生や親御さんの心中を察すると悲しく心に痛みを感じざるを得ません。
「うちの県や市ではまだ新型コロナウイルスの患者は出ていないのに」と恨み節も聞こえてきそうです。正社員やパートタイマーなどの身分の別をこえて、お母さんが貴重な戦力となっている企業も多いと思います。小学生を抱える母親は、祖父母が同居していなければ、休校になって在宅している子どもの面倒を見なければなりません。父親も何らかの手助けをしなければならないでしょう。イベント中止が主催団体から続々と発表されています。ここまでくると経済活動の停滞は目に見えてきます。
政府の猪突と思われる今回の方針発表。賛否両論があるでしょう。私も賛成又は反対のどちらに手を上げれば良いのか悩みます。しかし、政府がこのような発表に至った原因は、新型コロナウイルスの正体がいまだ不明だからです。
「どのような薬を投薬してらよいのか」「治療法は」「どのような経路で罹患するのか」などなど???の連続です。人は感情の動物です。恐ろしい何か!に対して、腰が引けるのは当然です。ここでマインド(心理)を陽(正)に転換しよう、と主張してもそう問屋が卸しません。
各国政府のほか、医療業界、製薬会社、大学(病院)等々の経験と知恵を総動員し、観えない敵に一撃を早く加えて欲しいものです。