経営革新等承認機関の再認定を受けました。経営革新等承認機関はものづくり補助金申請など国や都道府県が行う行政手続きで、企業に適切な助言や指導・支援を行う者として適当であるとの認定を受けた者をいいます。認定者は九州財務局長と九州経済産業局長の2人です。
経営革新等認定機関は士業では中小企業診断士や税理士が多数を占めますが、社会保険労務士、行政書士、弁護士などの士業も取得しているようです。法人では経営コンサルタント会社のほか、圧倒的多数派は金融機関です。銀行、信用金庫、信用組合などの金融機関は支店も含めて認定を受けています。
私は平成25年7月10日付で取得していたのですが、認定の更新制度が導入され、令和元年7月5日付で更新しました。少し前までは公的支援機関からの受託を受けて、窮境に至った企業の再建計画策定や事業計画の見直し等の支援を行っていたので、本認定は役立っていました。
しかし今は公的支援機関からの受託案件が皆無となりましたので、認定の更新は絶対必要という訳ではありません。更新手続きは新規認定手続きと全く同様です。少し面倒だなと思いつつ更新したというのが実情です。
しかし更新した以上、認定証をそのままにしておくのは勿体ない！です。金融機関への申請等でも役立ちます。お問合せがあれば対応します。お気軽にお声をおかけ下さい。