今日(3月8日(金))の14時50分から大分銀行宗麟館5階にて、元ラグビー日本代表で大分舞鶴高校の卒業生今泉清さんの講演会に出席しました。笑いあり、しかし人財教育の重要性を分かり易い言葉で語ってくれ、す~と腹落ちする内容の濃い講演会でした。
その場で今泉氏は夢をもつことの大切さと同時に、成長する動機付けとしてGROWモデルを説明されました。Gはgoal(目標)、Rはreality(現実)、Oはoption(行動)、Wはwill(意思)という意味です。夢を達成しようという動機付けは、GROWという4文字で表すことができます。日本語に変えれば、「目標」をもち「現実」を確認し「実行する作戦」を練り「強い意思」をもって実行していくということです。その結果、必ず夢は達成できるのです。私もその通り!だと思います。
さらに「夢は叶う(かなう)」ということを、漢字を分解しつつ上手に説明していました。上手く行かないときは「弱音を吐く(はく)」状態になります。「叶う」と「吐く」の違いはどこにあるか? 「口(くち)に+(プラス)」のみだと「叶う」となります。しかし「口(くち)に+(プラス)」に加えて「+の下に-(マイナス)」を追加すると「吐く」となります。「弱音を吐く」は「-(引く)という考働をしている」マイナス思考に陥っているからです。故に意識して「吐く」から「-(マイナス)思考を取る」ことができれば「夢は叶う」のです。
ポジティブ思考の重要性を改めて感じさせられた今泉氏の話でした。ちなみに氏の著作「勝ちグセ(日本実業出版社)」という本が2冊用意されていました。私は6名の希望者からジャンケン(!)で勝ち、一冊ゲット。今泉さん、ありがとうございました!