毎年11月11日が訪れます。隣国中国ではこの日はネットの巨人、アリババが始めた「独身の日(セール)」の日となっています。日本の様に、記念日認定協会があって「〇月〇日をこれこれの記念日として登録しました」というルールがあるかは知りませんが、兎に角すごい中国の独身の日のセール。
アリババはこの一日で3兆5千億を売り上げたとか。また2番手の京東集団の売上を加算すると、このたった!2社で6兆1200億円も売り上げているんです。日本のメーカーも大きな戦果を得たようですが、なんとも中国購買力の高さに驚きます。
ただし、爆発的に売れる一日があれば、他の日は「同じように売れているのか?」と自然な疑問がわいてきます。やはり、11月11日に相当なお金を使うために、他日の消費額は少し低迷するようです。当然でしょう。
さて、日本にも11月11日に記念日がありました。ズバリ、「ポッキーの日」と言うのだそうです。記念日の設定は平成11年11月11日だそうです。ポッキーを6本並ぶという語呂合わせのようです。先日、妻とわさだタウンに買い物に行った時、スーパーの売り場に巨大なポッキーのジャンボポンポンがありました。妻に「これって何?」と問う私。妻からポッキーの日があると知った初めての瞬間です。
中国の驚愕的な速度に比較して、ちまちまとしか進まない日本。「独身の日セール」と「ポツキーの日」を知った私の素直な感想です。