今日は新商品や新役務(サービス)の開発についての話題です。”新”とつくと、現在全く知られていないことを前提とするように考えられますが、そのようなことは全くの杞憂です。特許開発でも、「えっ、こんなに簡単に特許がとれるの!」という具合に、”新”商品や”新”役務開発のヒントはごまんとあるものです。
今回の話も正にそれを裏付けるものです。サントリーの自販機に「弁当宅配(宅弁)」の押しボタンを付けたというもの。お茶やジュース、水などの飲料を販売する自販機。この自販機の「右下に宅配弁当の押しボタン」があり、お茶等を買うような気軽さで(昼食用)弁当を購入します。
弁当を買うと書きましたが、コインと10円とが一体となって取り出し口に出てきます。コインは宅配されてきた弁当との引き換え権です。10円はお茶等を買う時の割引き代だそうです。この宅弁は都内の企業10社で提供されています。また、宅弁数は一日20個とのこと。どの程度の市場規模となるのかは興味津々です。この宅弁は正に”新しい役務(サービス)”と言えます。自販機は既に溢れるほどにあり、また企業に出向いて(昼食用)弁当の販売も多数の業者が参入しています。
「自販機で弁当を販売する」ビジネス。簡単に思いつきそうですが、頭が柔軟でないと思いつかないアイデアです。どんな人がこのアイデアを考え付いたのか、知りたいものです。