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2歳男児の無事発見から思うこと

 「助かって良かったな~」というのが素直な感想です。8/12から行方不明となっていた山口県周防大島町の2歳男児が、15日朝に無事に見つかったという事件。見つけた方が大分県日出町の男性ボランティア(77歳)というから、またまた驚きです。その男性が言っていたこと。「子供は上、うえへと向かう修正がある」「その特徴からすれば、この山道を登ったに違いない」と確信をもって、捜索に入ったとのことでした。

 案の定、捜索に入って30分足らずで、沢にいた男児を発見。地元の人によれば「イノシシなども出るところで、地元の人は入らない」場所だという。大変申し訳ないが、消防団等3日間捜索をしていた地元の方々は、「何故見つけることができなかったのか」を反省する必要があるかも知れません。

 ①「多分この方面だろう」との思い込みが強く過ぎて、他の可能性を考えることをしなかった。

 ②男児(捜索対象者)の一般的な行動パターンを知らなかった。

 孫子の兵法に「彼を知り己を知れば百戦殆からず」があります。今回の事案に当てはめるのは恐縮ですが、「幼児の行動特性を知り(彼を知り)」「自身の思い込み等を排除して捜索範囲を決め(己を知れば)」て捜索活動をしていれば「短期間で男児を見つけ出すことはできた(百戦殆からず)」かも知れません。昨日のボランティアの発言を聞いて、このように思った私でした。