働き方改革

「働き方改革」について、気になる記事がありました。ある農業法人のお話で、一日8時間以上働く場合は1時間の休憩時間が設けられ、産休、育休もとれる。人手の足りない所は「フリーの社員」が埋めるという形になっているという。農産物を扱う事業の場合は、季節天候により、こういった形は難しいのだろうと思っていたところが正直ありましたが、工夫されているんですね。昨今の記事では漁業についても書かれていました。青森県にある漁協では、月に2回の休漁日を4月から3日に増やしたという。漁業は海の天候に密に関係するので、休漁日を更に増やす事が売上に与える影響を考えると、踏み出すのも大変だったと思いますが、後継者不足になっている事の方がきっと深刻な問題なんだろう。。と思いました。今までは正直、働き方改革は総合職や事務職に対してがほとんどという印象でしたが、農業、漁業にも浸透しているんだなと驚きました。

・働き手を増やす ・出生率を上げて将来の働き手を増やす ・労働生産性を上げる その為に事業所の方でも日々試行錯誤くりかえされているんだな。とつくずく思いました。