蛍のいる風景

あちらこちらで蛍が観れるようになったようですね。私が育ったのは田舎で、幼い頃は家の前の田んぼの辺りを蛍がフワフワととんでいました。そんな幼い頃には、大好きなものが沢山あって・・・近くにあったお惣菜屋さんの威勢のいいおばちゃんと、その店の肉だんご。ずらーっと駄菓子やくじの並んでいる小さな商店。その商店の前にはチョロチョロと水が流れている一斗缶があって、その中にあるお豆腐を持って行ったボウルに入れてもらうのが嬉しかったのを思い出します。その頃の商店街はそれはもう賑やかで、商店街に行ける!!となると2、3日前からウキウキしていた。そんな商店街も今は駐車場になっていたり。。。時代の流れとはいえ行ってみるととても切なくなる。

だが嬉しいのは、今小学生のうちの子供はその頃の町の様子の話がとても好きで夢中で聞いてくれる。小学校で、昭和の暮らしについて勉強をするくらいだから、子供達にとってはかえって新鮮なのかもしれない(笑)

もし、その商店街にあの時代の良いもの、楽しいものに特化したお店が並んだらどんなだろう。良いものが残りながら、現在ある良いものとうまくシンクロしないものか・・・

良かったな~と思う事は、やはり子供達に残したい。有機野菜、玄米食、昔の人の知恵、今また改めて注目されているが、きっと普通に生活の中にあったものだったんだろう。そんな物がたくさんある商店街があったらどんなにいいだろう。と考えてみては一人ワクワクしている(笑)でも、それを実現するとしたら、何がどうなって。。。(汗)勉強が必要だ。もっと色々知りたい。