お酒の雑学

楽しい大型連休が終わり、あちこちで「連休は飲み過ぎた~」との声が聞こえてきました。

そんな中、うちの主人も連日飲んでまさにアルコール漬けでした(笑)

さて、そんなお酒の話ですが、お酒を分解するのにどれくらいの時間がかかるのでしょうか?

人間は体重1㎏あたり1時間で約0.1gのアルコールを分解できると考えられています。

飲酒後の血中濃度は短時間でピークに達し、その後ゆっくりと減少します。これが根拠となって、飲んだお酒の量からアルコールが抜けるまでの時間が理論的に算出できます。

 

例:体重60㎏の人がビール1本(500ml)を飲んだ場合、約3時間でアルコールが抜けます。

 

体重に比例して分解速度が早くなる原因として、「体重が多い=アルコールが溶ける血液の量が多い」「肝臓の大きさは、身体から脂肪を除いた体重に比例するから」と考えられています。

1時間のアルコール分解速度は、男性で613g、女性で411gの個人差がある。

•顔が赤くならない人は、赤くなる人よりもアルコールの分解が早い。

•中年の場合は、未成年&高齢者より分解が早い。

•食後の方が、空腹の時よりもアルコールの分解が早い。

•睡眠中のアルコール分解速度は、起きている時より遅い。

 

つい飲み過ぎてしまうと翌朝までアルコールは残るので車の運転等は注意が必要です。

ちなみに辛い二日酔いにはアセトアルデヒドの分解を促進する「しじみの味噌汁」がおススメです!