「仕事」と「志事」。共に発音は「しごと」。志事という単語が読んでいたある本に出てきました。著者は志事の定義付けを事細かくしていましたが、説明が長くなりますので本稿では言及しません。あしからず・・・。なお、私の解釈を少々。
仕事は「事に仕える」ことであり、受身的な受止め方ができそうです。最近は働くということに意義を感じない人も増えているそうですが、これは自発的に「事に当たっていない」からではないでしょうか。
志事は「事を行うに際して、先ずは志(こころざし)がある」ということ。自発的であり、能動的であり、「しごとの成果」に対する期待値が明確になっています。働くことに喜びを感じること間違いなし!
「仕事」と「志事」。似て非なるもの。2つの「しごと」について、私はそのように理解しました。