中小企業診断士、特定社会保険労務士、行政書士、1級ファイナンシャル・プランニング技能士の清成真一です。
4月はまた、新たに社会人となった人達の初々しさがまだ残る月でもあります。新社会人は先輩諸氏が当然と思っていることでも新鮮に映ります。この感覚が良いのです。当たり前と思っていることに何故?と疑問に感じること、これが成長や飛躍へのチャンスに繋がります。
ところが最初は何故?と不思議に思うことでも、月日が経過すると疑問を感じなくなってきます。新社会人が環境に悪い意味で同化し始めたら、彼ら・彼女らは危険信号を発していると受け止めましょう。業務改善への警鐘を聴く機会がなくなってしまうからです。
物理の法則に慣性の法則があります。物体(職場)に外(新社会人)からの力(変化への圧力)がないときは、そのままの状態(現状安住)が続くという法則です。括弧書きに注目して下さい。変化が起こらない会社は衰退の道を辿ります。成長し続けたいのであれば経営者は外圧を感じる感性を持ち続けなければなりません。
「三方よし」という言葉があります。”方”の字を”宝”に置き換えて「三宝よし」という表現もあります。
私清成が、これまで出会った素晴らしい人々には、企業経営者の他、経営管理者、またモノを消費する生活者であったり、毎年数多くの人々との出会いがありました。
「三宝よし」の言葉にも代表されるようにすべての人々を大切にしたい、それもビジネスを通じてとの気持ちを込めて、この私の信条をつくり毎日唱えています。