中小企業診断士、特定社会保険労務士、行政書士、1級ファイナンシャル・プランニング技能士の清成真一です。
令和7年も8月になりました。全国の小中高では夏休みに入っています。私の小学生時代、“夏休みの友”等の宿題はせずに、蝉取りや水遊びに熱中したものです。今日では35度以上の猛暑日が連日続き、外遊びができない子どもが多いのではないでしょうか。少し可哀そうです。
トランプ米大統領が打ち出した高率関税に係る交渉が妥結しました。最大の焦点であった対自動車の関税が25%ではなく15%に引き下げられました。
一定の評価をする声があるものの、高い関税率が残ったことにより輸出が停滞し、間接的に賃金引上げにも影響があるという否定的な声もあるようです。トランプ大統領の口癖はディールです。全ては取引だというのです。今回の取引で日本政府が勝ったか負けたかは数年先に分かるのではないでしょうか。 私達日本人は逆境に強い民族です。日本列島に襲い掛かる大地震等の自然災害から不死鳥の如く立ち上がってきました。今回の関税交渉の結果が大負けだとしても、反転してプラスに転じる思考が求められています。故松下幸之助翁は「好況よし、不況さらによし」と言いました。逆境を経営改善のバネとして活かしていくか、その真骨頂を今こそ発揮しないでは経営者と言えないと思うのです。 清成事務所は総員4名と少人数ではありますが、頑張る中小企業を応援しています。どんなことでもお気軽にお電話を下さい。お待ちしています。 |
「三方よし」という言葉があります。”方”の字を”宝”に置き換えて「三宝よし」という表現もあります。
私清成が、これまで出会った素晴らしい人々には、企業経営者の他、経営管理者、またモノを消費する生活者であったり、毎年数多くの人々との出会いがありました。
「三宝よし」の言葉にも代表されるようにすべての人々を大切にしたい、それもビジネスを通じてとの気持ちを込めて、この私の信条をつくり毎日唱えています。