中小企業診断士、特定社会保険労務士、行政書士、1級ファイナンシャル・プランニング技能士の清成真一です。
11月も半月が過ぎました。11月は暦上は晩秋に当たります。山々では紅葉が進み落葉が道端に溜まっていく時期でもあります。今秋は朝夕の冷え込みがさほどでない為に、すかっとした紅葉が見られないのは一抹の寂しさを感じてしまいます。12月はもうすぐです。12月になると北風が吹き始めることでしょう。
会社経営で寒風が吹き荒れる状態とは、売上が上がらずまた利益が少なくなり、赤字企業へと凋落する寸前だと言えるかもしれません。寒い季節風も毎日24時間吹き放しということはありません。自然の天気では風が止む日時が必ずあり、北風の日々が続いた後に暖かい南風が吹くこともあります。。
売上減少や利益大幅減、そして赤字転落確実云々の状況になっても必ずリカバリーはできます。これらのことで思い悩み続けることは必要ありません。これまでの業績は事実として受け止め、今は今やるべきことに集中するという経営姿勢を貫いてほしいものです。
「為せば成る。為さねば成らぬ何事も。成らぬは人の為さぬなりけり」。江戸時代米沢藩の名君、上杉鷹山の言葉です。業績を回復させる為には愚直に動き働くことです。ただし闇雲に動くのではだめです。結果を出さないといけません。では何をするべきか。こうして考え抜いた策を絶対に実行するのです。
「三方よし」という言葉があります。”方”の字を”宝”に置き換えて「三宝よし」という表現もあります。
私清成が、これまで出会った素晴らしい人々には、企業経営者の他、経営管理者、またモノを消費する生活者であったり、毎年数多くの人々との出会いがありました。
「三宝よし」の言葉にも代表されるようにすべての人々を大切にしたい、それもビジネスを通じてとの気持ちを込めて、この私の信条をつくり毎日唱えています。